2012年3月8日木曜日

昨年の東日本大震災から一年経ちました 原発の再稼動とアスベストの対応が心配

昨年の東日本大震災から一年経ちました
原発の再稼動とアスベストの対応が心配

観音院 長老 融通無碍

未曽有の大地震が東北を襲い、予想を超えた大津波が市町村を飲み込み、大惨事となりました。
次いで起きた福島原発の原子炉溶融事故(メルトダウン)は人災です。原子力安全神話を垂れ流した関係者の責任を明らかにしても、損害を賠償しても、詫びても、誰かが懲役になっても問題は解決しないのです。

放射能物質は、無味無色無臭で、風にのって広い地域に移動・拡散し、地表に降下し、植物や瓦礫なども汚染されています。

無味無臭無色で焼いたら灰に凝縮される厄介な性質があります。

原発で被災した人たちに払われる御免なさい料は損害の一部分です。仮説住宅の人々や被災した人々の生活が心配です。

原発は廃炉すべきですが計画は二十年とか三十年の工程です。

地下では東日本大震災の地震発生がきっかけになり、東北地方沖の太平洋プレートの深い部分で、岩盤同士が押し合っていた力が、引っ張り合う力に転じていました。

こんな時に原発の再稼動を考えるのは、その場しのぎの人です。

余り触れられていませんが、アスベストの問題に注意すべきです。

アスベスト問題は、石綿(アスベスト)による塵肺、肺線維症、肺癌、悪性中皮腫(ちゅうひしゅ)などの人体への健康被害問題のことを指します。

厳重に管理されてたアスベストが舞い上がりました。災害だから仕方が無い、と言えばそれで終り。飛散するであろうアスベストが被災者やボランティアの健康を守る対策は聞こえて来ません。アスベスト被害に関心を持ち対策は各自任されています。

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